年に2~3回、母屋の方に泊まりに来ていたおばあちゃん。
昔の写真がいっぱいつまったアルバムを持って来ていました。
ワシにその写真のことを一枚一枚話してくれました。
皆20前後という若さで亡くなってしまったおばあちゃんの兄弟。
近衛兵になった親族の人の写真。軍服姿の集合写真。
おばあちゃんが若かった頃、写真屋さんで男装して写真を撮り、
それを友人たちの間で交換するのが流行ったという話。
その時の写真ももちろんあって、若い頃(おばあちゃん曰く「娘時代」)の
おばあちゃんはとても綺麗でした。
(おばあちゃん綺麗~とワシが言うと、いつも照れながら「綺麗じゃないよぉ」と笑っていた)
そんな写真の中の若かりし頃のおばあちゃんを思い出して描いてみました。
ワシはおばあちゃんと、不思議な「縁」を感じてまして。
きっとまたね、すぐ会える気がする。
きっと次も大の仲良しになれる。そんな気がしてます。
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